田植えが無事に終わったことを感謝し、豊作を願って行われる珍しい神事です。 新田開発が進んだ江戸時代後期に始まったといわれ、明石市の無形民俗文化財に指定されています。 田植えの後の6月下旬、羽織袴姿で4人の氏子が桑の木で作った鍬「オックハン」と金属製の御幣を手に水地や田畑、ため池、水路など地域一帯を歩く行事です。