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2023年7月~9月、兵庫デスティネーションキャンペーンが開催されます。「デスティネーションキャンペーン」とは兵庫県内の自治体と観光事業者、JRグループ6社や旅行会社が一体となって行う大型観光キャンペーンです。「まだ知られていない」「もっと知ってほしい」東播磨の魅力を本ページでご紹介します。特にキャンペーン用のツアー・モデルコースは独自に取材を行っています。2023年夏に、東播磨地域(明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)で「テロワール旅」をお楽しみください。
播磨の魅力を再発見、深堀りするモデルコースをお届け
今まで明かされてなかったストーリーやエピソードが初めてお目見えするオススメ観光モデルコース。
今回は兵庫ディスティネーションキャンペーン用の4つのモデルコースを一足先に体験してきました。東播磨の新たな魅力を感じてください。
明石エリア
明石エリア
加古川エリア
高砂エリア
FEATURE 02
SIGHTSEEING SPOT
兵庫デスティネーションキャンペーンに向けて、観光スポットをご紹介。
今回新たに取材した内容を盛り込みました。
明石の目の前に広がる海は、明石海峡がもたらす影響によって起伏に富んだ海底や速くて複雑な潮流から日本有数の好漁場として知られています。潮流によって生み出される豊富なエサを食べ、潮流によって揉まれ鍛えられることで、脂のりが良く、身が締まった美味しい魚へと成長します。明石浦漁業協同組合では年間約100種類もの魚が水揚げされており、それらの魚は「まえもん」や「昼網」と呼ばれ、全国の高級料亭や鮨店などで重宝されています。
明石市内で唯一、明石浦漁協の買参権を持つ鮨店。セリ落とした活魚はお店の横にある大きな生け簀付きのトラックで店へ直行し、店の横にある大きな生け簀に移されるため、浦正で扱う魚は新鮮そのもの。鮮度を活かした極上のお鮨、素材にこだわった数々のお料理は格別です。
地元の人たちに「うおんたな」と呼ばれています。地元の人は「うぉんたな」の愛称で呼ぶ魚の棚商店街。明石ダイ、タコ、穴子、イカナゴ、カレイと新鮮...
明石酒類醸造株式会社は、江戸末期から醤油製造を営み、大正7年からは明石酒類醸造株式会社を創業し、現在は清酒、リキュール、ウィスキー、ジン等を製造しています。看板商品である清酒「明石鯛」は、海外のコンクールでも金賞を受賞するなど、その味が認められ、クイーンエリザベス号でも取り扱われています。
1947年創業の歴史ある魚の棚商店街内の和食処、明石みつぼしへ。落ち着いた雰囲気の中、たこ飯や海鮮丼をはじめ、御膳やコース料理など明石ならではの食材を使ったお料理がいただけます。せいろで蒸した たこ飯や天ぷら、まえもん(明石の魚)の刺身など、明石名物を味わえる和膳メニューが特に人気です。
茨木酒造は、西灘に残る6つの酒蔵の一つ。嘉永元年(1848年)に創業を開始しました。現在は東京農大で醸造学を学び、丹波杜氏の元で修業を積んだ、9代目蔵元兼杜氏と蔵人の二人でお酒造りをおこなっています。造られるお酒の材料は「山田錦」や「五百万石」、「兵庫北錦」などの兵庫県産の酒米、水は中軟水の湧水を使用。
東経135度日本標準時子午線上に建つ”時と宇宙の博物館”。直径約6.2mの大時計がシンボルです。 館内には現役日本最古のプラネタリウムをはじめ、時や天文・宇宙について学べる施設が備わっています。
別名「喜春城」とも呼ばれる明石城は、1619(元和5)年に小笠原忠政(後の忠真)により築城された、約400年の歴史を持つ日本100名城の一つです。
明石海峡大橋を臨む大蔵海岸に誕生した、開放感あふれるBBQフィールド 「ZAZAZA」。楽しみ方や過ごし方は自分次第。春夏秋冬一年中、本格的なBBQが楽しめる...
藤の花の名所としても知られ、シーズンには多くの人々が訪れます。藤の花が見頃を迎える毎年5月1日には能舞台で住吉神社能楽会が催されます。...
明石工場では、「三ツ矢サイダー」、「アサヒ 十六茶」などのペットボトル製品をはじめ、「WONDA」、果実飲料などのびん・缶製品などを製造しています...
播磨の法隆寺といわれています。聖徳太子が建立したと伝わる寺院で、厳かな境内には、国宝である太子堂・本堂をはじめ、平安から江戸まで様々な時代の建築物が立ち並んでいます。白鳳時代の仏像など貴重な文化財の鑑賞だけではなく、座禅体験や写経などの体験も行えます。
慶長18年(1613年)に創業を開始した高松清太夫老舗は、姫路藩主池田輝政から糀製造業の製造取締役を命ずるとの賞状を頂いたという歴史を持っています。戦国時代から約400年経つ現在も保存料や添加物を使わず、手作りならではのおいしさを届けるべく、味噌や糀、甘酒を製造しています。材料は米糀、塩、大豆のみで、全て兵庫県内のものを使用。自然な甘みがあり、いろんな料理に使いたくなる味わいの味噌は、地元の人のみならずファンが多い。
明治7年(1874年)に創業を開始した岡田本家。一時は大手酒メーカーの下請けとして酒造りをしていたそうですが、加古川にあった他の酒蔵がなくなり、岡田本家が加古川で唯一残る酒蔵になったことがきっかけで、現在の代表である岡田さんが家業を引き継ぎました。「おいしいお酒を造りたい」
味季料理 りんどうは、加古川に根差し、地元産の食材を使った日本料理が楽しめる創業40年以上の歴史をもつ老舗日本料理店です。季節を感じる会席や加古川のご当地グルメ「かつめし」など、加古川の食を存分に味わえる料理が魅力です。
牡蠣や加古川産の野菜をたっぷり使用した料理が楽しめる「かき庄」。加古川のご当地グルメ「加古川ギュッとめし」の釜めしや、先ほどご紹介した高松清太夫味噌を使った料理など、郷土の風味を味わえます。
加古川大堰の水面を利用して、水に親しんでもらうためにできた、素晴らしい環境のなかにあるボート施設です。初心者から上級者までレベルにあったボートの...
季節を味わう体験、果物狩りはいかがですか? 遊歩道を整備し、ハイキングコースを設定しています。明石海峡まで見放すことができる展望台を通る...
熱帯果樹、観葉植物があり、年中南国気分が味わえます。みとろフルーツパークの春から初夏早春の3月には梅やギョリューバイ(マヌカ)。3月下旬にはスモ...
地元に親しまれている「升田山」をご存知でしょうか?標高105mと元々登りやすい山でしたが、登山道が整備され、より歩きやすく登山を楽しむことができます。
昭和41年に東播磨工業地帯に工業用水の安定供給を目的として建設されたダムによってできた人造湖です。 湖面にはひょうたん型の島が浮かび、周辺は自然景...
加古川市と高砂市との市境にある山で、山岳信仰の名残が今も残る別名「播磨富士」。山頂からの見晴らしは抜群。天気が良いと淡路・四国も見渡せます。
江戸時代海運の要衝として栄えた跡や、大正・昭和時代の建物や蔵が多く残っている町並みです。写真は工楽松右衛門旧宅前の街並み、三連蔵、梅ケ枝湯。 また、最近では古民家などを改装したカフェや雑貨店などもオープンし、賑わいを見せています。
築約100年の古民家を使ったカフェ「季のしずく」。店内は落ち着いた雰囲気で、奥にかわいらしい猪目窓があります。猪目窓はハート型に類似した、日本の伝統紋様で、災害を除き、福を呼び込むという思いが込められています。カフェ以外にもレンタルスペースもあるため、教室や展覧会などでも使用できます。
神功皇后によって創建され、素盞鳴尊と妃奇稲田姫、その皇子大国主命の三神をご祭神として祀っている高砂神社。建設後に相生松が生えてきたことから、縁結びのパワースポットとして広く知られています。また、最近ではSNS映えすると話題のハートスポットも見どころです。
十輪寺は浄土宗西山禅林寺派の寺院で、弘仁6年(815年)に弘法大師が勅命により創建されたことが始まりとされおり、その後、法然上人が寺を復興し、浄土宗に転宗したと伝えられ、現在も絹本着色五仏尊像などの文化財が数多く残されています。
山陽高砂駅から国鉄高砂線が走っていた廃線跡を歩くこと10分。 煉瓦と木造でできた風情ある建物、「梅ケ枝湯」地元の方だけでなく、銭湯ファンからも愛され続けている現役のお風呂屋さんです。
ここは「松右衛門帆」を独自に再現し、鞄などの商品を販売する御影屋。1階は工場で、2階がショップになっています。
工楽松右衛門の居宅として江戸時代後期に建てられたエ楽家旧宅。工楽松右衛門とは、船の頒布を改良し、耐久性に優れ丈夫な「松右衛門帆」を発明した ”帆布製造の始祖”と呼ばれた人物。本瓦葺きの木造二階建てで、1階が9部屋、2階が7部屋あります。
高さ、幅、奥行きとも5メートルを超える巨大な石造物があり、「石の宝殿」と呼ばれ、いつ、誰が、何のために作ったか不明で、日本三奇の一つです。
一人一願、心をこめてお詣りすると願いがかなうという「一願成就の神」として有名です。また、鹿島大神は、「武神」「軍神」として広く崇拝されています...
市ノ池公園は、高砂市北部、阿弥陀町地徳に位置し、加古川市と市境界を形成している高御位山一帯の尾根筋に包まれ、 南に開けた里山を背後に有した自然豊かな公園です。
白砂青松と青い海に浮かぶ人工島が広がる高砂海浜公園は、水遊びや釣り・散歩など、四季を通じて楽しめるリクリエーションゾーンがあります。
兵庫県下一のため池。野鳥観察やジョギングが楽しめます。加古大池は江戸時代前期(1661年頃)に築造したため池です。複数のため池が集合して形成されており、貯水...
稲美町は古来より万葉集に詠まれた“いなみ野”に位置し、この万葉の森は当時のいなみ野と瀬戸内海を形造った日本庭園です。園内には約120種類の万葉植物や「いなみ野」が詠まれた歌碑、
地元の生産者が作る新鮮な野菜・果物・花を中心にお惣菜やパンなどの加工品等、毎日様々な商品が集まってきます。兵庫県産大豆を使った豆腐は早朝から手作りし、出来立てを並べています。施設内では旬の食材を使った「料理教室」なども開催されています。地元食材の販売だけでなく、花の寄せ植え教室の開催もあり、また家庭菜園のアドバイスなど色んな相談にも応じてもらえます。
誰もが、いつでもどこでも博物館の活動に主役として参加できる、新しいスタイルの参加体験型博物館です。 年間を通じて様々なテーマで開催される「展示会」、「体験型展示会」、
「播磨大中古代の村(大中遺跡公園)」は、「オポナカムラ(弥生語で『大中村』の意)」として親しまれています。大中遺跡の出土品は、播磨町郷土資料館に展示されています。
緑道であいのみちに隣接し、日本庭園内には茶会や研修のできる「蓬生庵」があります。 園内の日本庭園では、四季折々の花が楽しめ、5月下旬にはハナショウブが見られます。
FEATURE 03
PICK UP EVENT
兵庫デスティネーションキャンペーンが開催される2023年7月から9月の間に開催される東播磨地域のピックアップイベントをご紹介。
今までと違った趣向のイベント盛りだくさん。
明石エリア
加古川エリア
播磨町エリア
明石エリア
明石エリア
高砂エリア